ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが主演し、全世界のシリーズ累計8億ドルを突破しているバディ・アクションシリーズの最新作『バッドボーイズ RIDE OR DIE』ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが『バッドボーイズ』シリーズの思い出を語る特別映像が解禁となった。
マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ、バッドボーイズことマイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)。彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられた上司のために、独自に捜査をはじめた2人は、上司が遺した最後のメッセージ「内部に黒幕がいる。誰も信じるな!」という言葉を胸に、汚名返上のための命がけの戦いがマイアミを離れて繰り広げられる。
第1作目『バッドボーイズ』の現場の写真を見て爆笑するウィル・スミスとマーティン・ローレンス。若かりし頃の自分の姿を見て「俺はタフガイだと、自分はマッチョだと思ってたのさ。大間違いだった。現実はガリガリの若造」と当時を振り返る。
続いて映し出されたのは『バッドボーイズ2バッド』のマーカスの娘をデートに誘いに来た少年・レジーをマイクとマーカスが捲し立てるシーン。このシーンはぶっつけのアドリブで行われたと明かし、「マイケル・ベイ監督が俺たちに言ったんだ。レジーを困らせろとね。だから怒ったフリを」「示し合わせて口ゲンカしたんだ。彼のこの表情はマジさ、本当にオロオロしている」とレジー役が素人の少年だった故のリアルな演出についてウィル・スミスが解説する。
■『バッドボーイズ RIDE OR DIE』特別映像
撮影現場を楽しむ自分たちの写真を見て、ウィルが「当時、何をしてるか分かってた?俺も作ってるものがまさかあんな・・・」と問いかけると、マーティンは「マイケル・ベイ監督がマッドサイエンティストなタイプとは!あんなふうに作品を仕上げるとは思わなかったね」と、本作で映画監督デビューを果たしたマイケル・ベイ監督のあまりの才能に困惑した当時の思いを告白。今では映画界になくてはならない存在となり、”ベイヘム”とも言われる迫力の映像でその才能を轟かせるマイケル・ベイ監督。「CMやMVはやっていて映画は初だったのに、『バッドボーイズ』で名を馳せた」とウィルは彼の華々しいキャリアのスタートに称賛を贈った。
数々の写真を見て当時の自分についてウィルは「当時は道を切り開こうと、何かを成そうと必死だった。夢を叶えてるとも知らずにな。まさに夢だよ、これこそ俺が抱いてた夢の頂点じゃないか、そこにいたのに気づかなかった」とコメント。『バッドボーイズ』で初の映画主演を飾ったウィル・スミス。本作をきっかけにスターダムを駆け上り、そこから『インデペンデンス・デイ』や『メン・イン・ブラック』など次々とヒットをとばすことになった当時の自分が、知らず知らずのうちにまさに”夢の頂点”にいたと感慨深い思いを馳せる。
他にも極寒に耐えた撮影や、犬に襲われかけた思い出、爆発に苦戦するエピソードなど、ウィルとマーティンが楽しそうに当時を振り返り、レジェンド映画の歴史と二人の絆の深さを感じることができる「バッドボーイズ」ファン垂涎の特別映像となっている。
6月21日(金)より全国の映画館にて公開